▼テーマ
幽霊（ゴースト）とオカルトな手段で交信し、その死の謎を解く心霊探偵。
▼プレイヤーの立場
事件や事故に巻きこまれて死んだ人物のゴーストと、謎を解き明かそうとする心霊探偵。
▼プレイ目的
ゴーストは自分の死にまつわる謎のヒントを伝え、探偵は誰よりも先に謎を解き明かすことを目指す。
▼ゲームシステム
１人がゴースト役に、他のプレイヤーは探偵役になる。
ゴーストは、自分の死の真相が書かれたカードをこっそり読む。
探偵は、「誰が」「どこで」「なぜ」「どのような方法で」「どんな道具で」という謎を明らかにすべく、自由に質問を行う。
ゴーストはこれに対して、ジェスチャー、文字盤、タロットカードなどを用いるなどユニークな制限のなかで、回答する。
このようにして、最も真相近くにたり着いた探偵は勝利する。
ゴーストの勝利条件は、誰かひとりでもいいので、探偵が真相をすべて解明すること。
▼ポイント
・文字盤、タロットカード、ペンや＆シート、絞首刑用ロープなど、雰囲気たっぷりの内容物。
・聞き取りの手段が豊富であり、探偵は「どの方法で聞こうかな？」と考えるのが楽しく、ゴーストは「この制限でどう答えようかな？」と頭をひねるのが面白い。
・死因のバリエーションも、シリアスなものからユニークなものまで豊富で、ゲームを終えても次の物語を知りたくなる。
・他の探偵が聞いた情報も全員が確認できるため、待ち時間なく考え続けられる。対戦型ゲームだが、真相に迫ろうという奇妙な一体感がある。
